近頃クリスマスづいているこのHP、食べ物コンテンツも負けてはいられません!今回は“クリスマスな”グミを御紹介。
クリスマスと言えば、ドイツではチョコレートの形をした聖にコラウスや、スパイスをきかせた柔らかめのクッキー、レ−プクーヘンや、ドライフルーツとバターたっぷりの重たいクリスマスケーキ、シュトーレンが有名です。もちろん私もシュトーレンを焼いてみたり、クリスマス市に行けばレ−プクーヘンを食べます。
しかしやっぱりグミファンとしてはグミの動向もチェックせずにはおけないのでした・・・!
というわけでさっそく12月1日に買ってみたのが、右写真の、HARIBOアドベンツカレンダー。アドベンツカレンダーというのは、アドベント(降臨節:クリスマス前の4回の日曜日を含む4週間)の始まりからクリスマスイブまでの毎日、一日一つ、扉を開けてその度に一つ贈り物をもらうというカレンダーです。大きな薄い絵で、扉を開けると贈り物の絵が出てくる、というモノが伝統的なもので、また、数字のついた袋を24個買って、中身を自分で詰めて贈り物にしたりもします。
このHARIBOのものは、46.5 ×28cmとかなり大きい厚みのある箱状で、扉を開けると毎日色んな種類のグミやグッズが出て来ます。まだ24日にはなっていませんが、何が出てくるのか??楽しみです。

今まで出て来たものとしては、HARIBOの熊キャラクターがついた、HARIBO君や熊の柄のロールスタンプ。それから金熊の形をした重たいピン。純金・・ではありません。でもとても重たく、身に着けるのがちょっとためらわれます。すぐちぎれたりおっことしたりしてしまいそうで・・。でもデザインは本物の金熊グミそっくりで可愛らしいです。
普段日には普通に店頭に並んでいるグミのミニパック、もしくはHARIBOの子会社であるMAOMIの製品が出て来ます。MAOMIはフルーツ味のチューイングキャンディ等を出しています。色々なグミを試す機会が無い人には、いっぺんにHARIBOグミの総ざらいができるので良いかもしれませんが、大体総てのグミを試食済みの私には、グミそのものは残念ながらあまり魅力はありません。24日にはまた何かグッズみたいのが出てくると良いのですが・・・。

さて、袋グミのクリスマス事情はどうでしょうか。
毎年出るのが、HARIBOのゴールド・ベア−の、サンタバージョンです。味はもちろんいつもの金熊のフルーツ味。しかし、色は黄色と緑しかありません(普段は赤、黄、白、緑の4色)。固さも一緒です。違うのは、いつもの熊形がイチゴかサクランボの味(多分)の赤い帽子部分を頭にのっけているところ。2色ははっきりわけるのは多分難しいのでしょう、よく熊の顔の部分まで赤味が広がっていて、まるで酔っぱらい熊です。帽子同士がくっついてしまって双児になっている熊もよく見かけます。大きさは帽子の分、すこし大きめ。と緑しかありません。(普段は赤、黄、白、緑の4色)。固さも一緒です。違うのは、いつもの熊形がイチゴかサクランボの味(多分)の赤い帽子部分を頭にのっけているところ。2色ははっきりわけるのは多分難しいのでしょう、よく熊の顔の部分まで赤味が広がっていて、まるで酔っぱらい熊です。帽子同士がくっついてしまって双児になっている熊もよく見かけます。大きさは帽子の分、すこし大きめ。
そして、ツリーの飾りの形をしたマシュマロ付きのグミがあります。こちらは雪だるま、プレゼント入りのブーツ、火の灯った蝋燭、流れ星、ベル、クリスマスツリー等。色は赤、黄、白、緑の4色、味はフルーツ味。固さは普通のマシュマロ付カエルグミよりはかなり固めです。これはもともとなのか、それとも毎年クリスマス時期だけにしか出荷されないので、あまりフレッシュではないのか、それは分かりません。ちなみに、これにそっくりのものがHARIBOではなく、Trolliという別の会社からもでています。Trolliは駅の自動販売機でよく売っている会社ですが、こちらのものは、ぺとぺとと柔らかく、マシュマロ部分は楕円形でピンク色のイチゴ味で、その上にグミの星やツリー、天使の形等のグミが乗っています。
しかし、どんなに似た物を作ってもバッタモンはバッタモン。この固めの乾いた味わい、頑張ったデザインはやっぱりHARIBOならでは。これからもクリスマスオリジナル製品をどしどし開発してほしいものです。



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